大いなる世田谷線 「玉電がゆく」 

知らない間に「玉電がなくなっちゃった」?もっぱら地元での現在を奏しての会話である
へんな電車になっちゃったねと地元のみなみな様 店長もそう思う まるでおサルの電車である
実際に乗車してみればなんと加速のいい 実に快適な電車である
なにより乗務員の礼儀正しさピカイチである これがJR北海道だったら客がびっくりしてしまう程だ
当時私はこの付近に住んでいたため昭和30年代後半頃からたいへんお世話になっていた
これ程写真を撮らなかった線区も珍しい「玉電」はイモムシが当たり前 ここまで進化するとは・・・
小田急の高架化により山下駅での交差も見られなくなってしまった
すべては記憶の中だがなんとかして古き良き玉電を見出して見たい

玉電 新緑の上町車庫留置線


↓下高井戸方より山下駅進入
↓玉電には受け付けられない色 ここはどこだ!と一瞬あせるヨ
↓これもそうだがなぜか似合ってる 緑が多い沿線だからだろうか・・・
↓上町車庫もいつのまにかきれいになっていた 深夜のその昔あおむしが入りきれなかった
バリアフリー化された新生玉電は気軽で便利な足へと大きく変わった
でもあおむしは?流電は?
函館市電のハイカラ号のように一日数本でいいから残してほしかった
東急の運行に対するこの玉電への姿勢はかなりのハイレベルと言っていい
進化するモータリゼーションと守りゆく伝統が共存してこその鉄道であることも忘れないでほしい

店長直行メール

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